AusJapanMate’s Blog

おもに海外(オーストラリア)での妊活(妊娠・体外受精・IVF)と日々のあれこれ

2019-01-01から1年間の記事一覧

番外編 不妊夫婦の離婚と生物としての人間

大黒摩季さんの離婚と不妊治療について、男性視点の個人的な感想。 数日前、Yahooのニュースでこの記事を見つけました。僕も不妊治療の当事者であるため、これが目に付いたのだろうと思います。 離婚理由が、大黒さんの不妊が原因と書かれている。そして離婚…

Story 9 It's ハラキリタイム!見てるの怖い…

さて、夕食後は、妻はIVFの注射を打たなくてはなりません。 「ハラキリタイムだよ~」 そりゃ、毎晩、しかも2週間も自分で自分のお腹に注射を打つなんて、憂鬱だよねー。僕は、それを聞いて、「ハハハ」と愛想笑いするくらいしかできません。なんか、かわい…

Story 8 IVF(体外受精)がスタート!すごいよ、奥さん(汗)…

始まりました、IVF(体外受精)。 IVFってどんなもんなのか、妻から送られてきたURLのウェブサイトにアクセスし、その中の動画を見てみました。 なんと、女性は、自分のお腹に、注射をします!詳しくはインターネット上にある、産婦人科や不妊治療専門のクリ…

番外編 妊活中の男の視点と気持ち。“馬鹿と鋏は使いよう”

妊活(不妊治療)の中での、夫(男性)側の視点や気持ち、協力について。 女性側からするとかなりショックかもしれませんが、男にとってはやはり、どこか他人事です。なぜなら、自分の身体がほぼ100%、関わらないから。 この不妊治療で実際に関わったとすれば…

Story 7 めざせ、自然妊娠!子宮内膜症除去手術とその後の旦那の役割とは?

さて、術後の3か月間は、自然妊娠を目指すべく、ひたすら夫婦生活です!僕(夫)としては、とても簡単なミッション。あざーす。 ただ夫婦生活は、もちろん妊娠しやすい日に行うことが一番重要。その日は逃さず、かと言って、他の日でもできるのであれば実施(笑…

Story 6 子宮内膜症の除去手術を終えるも、余計なことでムカつく始末

妻が、子宮内膜症の除去手術をし、1日の入院後、家に戻ってきました。 手術をした下腹部は、ぽっこり膨れています。たぶん、腫れているのでしょう。3か所ある傷跡も、1cm程度とはいえ、少し痛々しい。その1㎝の穴から腹腔鏡と内視鏡を入れて、お腹の中をぐり…

Story 5 子宮内膜症の手術実施 オーストラリアの有給休暇システム

今回は、妻の子宮内膜症の除去手術について。 「子宮内膜症とは、子宮内膜という組織が、子宮の外で増えてしまう病気です。本来、子宮内膜は子宮の内壁の一番表面にあって、卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモンによって増殖し、妊娠する準備を…

Story 4 手術とそろばんと私

前回、触診の結果、手術による子宮内膜症の除去をしてもらうことになりました。 先生は、子宮内膜症が不妊の原因や、除去することによって妊娠できるとは断言できないけど、それでも除去した後に自然妊娠の可能性は高まるとの説明。まぁ、やらなきゃならない…

Story 3 自然妊娠に向けてスタートするも、妊娠するって大変なことだなぁ~と痛感!

やって来ました、診察初回。結婚して何年とか、避妊しないで性生活は何年とか。それと、以前に自分たちで検査機関に検査してもらった卵子や精子の結果を先生に提示。一応、検査機関による結果は、とくに問題なし。なので、自分たち自身による自然妊娠を目指…

Story 2 本格的に不妊治療がスタート 医者選びとコストについて ここ大事、テストに出ます!

僕は、オーストラリアのクイーンズランド州というところに住んでます。外国人妻と結婚して6年間、子どもができなかったため、いよいよ医者に診てもらおうということになりました。 僕(当時43歳)も、妻(当時38歳)も、子どもを作るには相当な高齢ですが、不思…

Story 1 海外(オーストラリア)で妊活 結婚6年間の不妊でようやく始める不妊治療 でも「これでいいのだ~」

どうも、はじめまして!オーストラリアに在住の「AusJapanMate」です。40代既婚の男性。初回は、結婚して6年の外国人妻との "妊活"、いわゆる不妊治療について書きたいと思います! そもそもどうして夫目線の不妊治療(妊活)ブログを書こうと思ったかというと…