2020-01-01から1年間の記事一覧
前回のStory16から、丸3か月間が経過してしまいました。その当時は、ちょうど新型コロナウイルスの話題が大きくなり始め、僕の住むオーストラリアでも、世間が少しざわついてきた頃。もちろん、勤め先も同様で、「うちらも、この先どうなっていくんだろう…」…
受精卵の着床、すなわち妊娠判明から1か月後、診察と初エコーのためクリニックへ。 この時点では、エコーはよく見かけるT字の器具の先端にゼリーを塗ってお腹の上をさするタイプのものではなく、膣内に器具を挿入するタイプ。お腹の赤ちゃんは当然ですが、ま…
ウォーキング中に出会ったゴシキセイガイインコ さて、約1年間の不妊治療の末、幸運にも1回目のIVF(体外受精)で妊娠という結果になりましたが、今度はその妊娠を維持できるかという不安に変わりました。前回も記載しましたが、やはり高齢妊娠は早期流産の確…
さて、前回は、無事着床したみたいで、妊娠という結果に至りました。妻の痛そうなIVF準備の一つである「自己注射」をしなくて済むので、それが良かったなぁとピントがずれた感想。お互い、とくにこれと言って大喜びとかはなく。 約1年前から不妊治療を続けて…
前回は、胚盤胞(受精卵)の移植が完了したところまでをお話ししました。今回は、もちろん、その後の話。 妻は引き続き、膣内にホルモン剤を塗布しています。この薬は、もらった分が終わるまで続けなければならないそうです。自己注射で痛い思いをすることに比…
今回は、今、日本でも話題になっているオーストラリアの山火事、Bushfires(ブッシュファイア)の現状について。 僕が住んでいるブリスベンという町は、オーストラリアで3番目の大きさの都市。1番は、もちろんシドニー。2番目はメルボルン。ブリスベンは、クィ…
前回は、受精卵(胚盤胞)の移植前までのお話。妻のホルモン値が高かったため、このままだと数日後に予定されている移植はできないという診断。 そうこうしているうちに、移植日当日。今回も不妊治療センターに妻を連れていく。移植するしないにかかわらず。 …
仕事から帰ってきて夕飯の準備をしていると、妻から突然の電話。 (僕が毎晩、夕飯を作ります。それがそのまま、翌日の弁当になります) しかも、電話の向こうで泣いているではありませんか。 (僕)「どうした?何かあったの?」 (妻)「今日、血液検査を…
IVFの手術前準備期間が終了しました。 妻は、よくがんばりました。2週間もの間、毎晩、痛い注射を自分のお腹に打ち、膣内へのホルモン剤(?)への塗布。 そして、本番のIVF。そう、体外受精です。 ちなみに、体外受精というと、よくテレビで見かけるのは、ガ…